私の存在価値

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倉庫の中からは殴る音、壁に当たる音、叫び声
色々聞こえる。

シャッターの周りには蝶燐のものであるバイクが散乱している。恐らく奴らにやられたのだろう。

抑えていたものがそれらを見た事によって一気に吹きだす。

私は軽く蹴りを入れシャッターをぶち破る。

ガラガッシャン!!!

その音で皆一斉に音の方向へ目を向ける。
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