私の存在価値
私って……響の事好きなんだ……。
やっと自分自身の気持ちに気づけたその時
私「っ!ゴホッゴホゴホッ!!カハッ!!」
突如急な吐き気に襲われ私は膝から崩れ落ちた。
傍にいた響がすぐしゃがみこみ、
響「大丈夫か!?おい、しっかりしろ!!
誰か希一さんに連絡しろ!早くっ!!!」
と指示をした。
私が吐き出した物の大半は血だった。
奏汰「おい…これやばいだろ……!希一さん電話は!?」
希一に電話を掛けていたのは俊だった。
俊「今すぐ向かってくれるそうです!とりあえず救急処置の仕方を教えていただきましたのでそれを!」
彼らが動いている間私の吐血は止まらなかった。