私の存在価値
「ちょ、そんなしなくてもいいでしょ!??やりすぎだよ。」

響「やりすぎじゃない。人の彼女に触れようとしたんだ。これくらいが普通だろ。」

『彼女』とそう言った響の頬は薄く紅く染っていた。
私も伝染して頬を染めた。

するとそれを見ていた双子達が

由紀「うっわ何このくそ甘空気。」

由宇「こういうのはおふたりの時にでもして下さーい。」

と口々に文句を言い始めた。

於「何が彼女だ!お前に夢音はやらないからな!!」

と声を荒らげるおーちゃん
それを見てケラケラと笑い転げてる俊
傍で呻いている奏汰。


やっぱり暖かいな……。

私はそれを見て小さく笑みを漏らした。
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