私の存在価値
私が心の中で呟くと母の声が聞こえた気がする。

最後のボタンをつけ終わり、廊下に向かって声をかける。

「みんな終わったよ〜!」

1番に顔を見せたのは双子だった。

「「 おっそいーーーww 」」

由宇も由紀も初めこそは私の事を嫌っていたけど、今はこうして笑顔を見せてくれるようにまでなった。
由紀はもう少しかかりそうだけどね笑

奏「病院内では静かにしろ!!」

と言いつつ自分が大声をあげている奏汰。
先走りすぎるところもあったけど、仲間を1番大切にする奏汰はやっぱり良い奴なんだよね笑

俊「貴方が黙った方がいいのでは???」

そう言いながら奏汰の襟元を掴んでいる俊。
この2人の絡みが面白くて見る度お腹捻れそうになる笑笑
知的で色々教えてくれたり、毒舌な所も俊のいい所。
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