私の存在価値

響「荷物これだけか?」

さり気なく鞄を持ってくれる優男な響。
会った時は俺様無口で内心苦手意識増し増しだったけど、話してみるとそんなことは無かった。
クールに見えるけどその中に熱い心を持ってて、族のためなら自分を犠牲にしそうで怖かったな〜。

恋人特権なのかな?私に見せる笑顔がめちゃくちゃ可愛い。
これからも色んな響が見れるといいな……

おーちゃんは車を取りに行ったみたい。

色々おーちゃんには苦労かけたな〜
今度お詫びの品持ってかないとね笑


奏「さ、早く行こうぜ、みんな待ってるし!!夢音の……」

由紀「ばっっ!!!お前!!!」

勢いよく口を抑える由紀
あーあ と肩を落とした俊

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