私の存在価値

それを見て全員が胸を抑え蹲ったため、私は1人オロオロと戸惑った。

後に聞いた話だが、私の笑顔があまりにも可愛かったから耐えきれなかったそうな……

倉庫で開かれたパーティーには下っ端達の他にOBの人も何人か来てくれた。

そしてその中で私は正式に蝶燐の姫に任命された。
皆から祝福の言葉をかけられ、私はそこでもまた涙してしまった。

それからはどんちゃん騒ぎで皆で騒ぎまくった。
楽しくて温かく、幸せだった。

この幸せがずっと続くことを願いながら私は響と笑いあったのだった。










ーfinー
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