私の存在価値
〈響side〉
俺は今俊と結音を探している。

俊「全然見つかりませんね。帰ってしまったのでしょうか?」

響「わかんねぇ。でもその可能性はありうるな。」

くそ。もし帰ってるのなら最悪だ。
でも、明日にだって可能性はあるな。

俊「ところで、響は何故その結音さんを見つけたいんですか?」

響「………何となくだ。」

俊「そうですか。余程気に入ったんですね。その人を」

響「悪ぃかよ。」

俊「いえ、そんな悪いだなんて言ってませんよwww?」

後で、俊は後で殺ろう。
ホントにいねぇな。
どこにいんだよ。

でも絶対見つけてやる。
そうして俺らはまた探し始めた。
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