顔も知らない君へ
っていうのは冗談です、ごめんなさい。
そんな二次元なことしてません(汗)
みんな居るから下手したらバレちゃうしな。
アタシが部屋に戻る直前に廊下から見えたのは、優斗が未だに布団をかけてた姿。
あれ?
さっき窓から見た時から動いてない気がする。
そう思いつつも、部屋に近づくと優斗は物音でアタシに気づいて、こっちを見て笑った。
『こいつら寝相悪すぎ』
笑顔でそう言った優斗に、アタシは『動いてないように見えたのは先輩の布団、かけ直してあげてたからなんだな』
単純にそう思った。
その後は部屋の片付け。
鍋を片付けたり、散らかったビールの空き缶や空き瓶を片付けたり。
そこで、ちょっとした事件。
アタシが空き缶を片付けてた時に先輩が寝ぼけてアタシに抱きついてきたんだ。
と言っても腰に手を回す程度の、ちょっとした抱き枕な感じだったんだけど。
「先輩、大人しくネンネしてて」
って言って先輩の手をほどいたんだけど。
ほどいたはずの手はアタシの手を取り、アタシを引っ張った。
優斗もそれを見てて。
そんな二次元なことしてません(汗)
みんな居るから下手したらバレちゃうしな。
アタシが部屋に戻る直前に廊下から見えたのは、優斗が未だに布団をかけてた姿。
あれ?
さっき窓から見た時から動いてない気がする。
そう思いつつも、部屋に近づくと優斗は物音でアタシに気づいて、こっちを見て笑った。
『こいつら寝相悪すぎ』
笑顔でそう言った優斗に、アタシは『動いてないように見えたのは先輩の布団、かけ直してあげてたからなんだな』
単純にそう思った。
その後は部屋の片付け。
鍋を片付けたり、散らかったビールの空き缶や空き瓶を片付けたり。
そこで、ちょっとした事件。
アタシが空き缶を片付けてた時に先輩が寝ぼけてアタシに抱きついてきたんだ。
と言っても腰に手を回す程度の、ちょっとした抱き枕な感じだったんだけど。
「先輩、大人しくネンネしてて」
って言って先輩の手をほどいたんだけど。
ほどいたはずの手はアタシの手を取り、アタシを引っ張った。
優斗もそれを見てて。