嘘つき天使へ、愛をこめて
あとがき
琴織ゆきです。
今回はわたし自身初めての暴走族のお話です。
正直なところ、喧嘩シーンを書くのが苦手でとても苦労しました笑
病気を抱えながらも、それを隠して胡蝶蘭へ近づくサリ。
強さはありながら、身体は弱い。
そんな矛盾だらけの物語でも、サリは胡蝶蘭と出逢い少しずつ変わっていきます。
物語の最初と最後では、まるで別人のようになるサリですが、いかがだったでしょうか。
人とふれあい、繋がり、想い、想われ、変わってゆく。
そんなお話を書きたくて、今回は族物にチャレンジしてみました。
拙い点は多々ありますが、読んで下さった皆様に何か少しでも印象に残れば幸いです。
それでは改めて、最後まで読んで下さりありがとうございました!
これからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
2017.7.19 ☪琴織ゆき
2020/02/15
本作の数年後が舞台である『嘘つきお嬢様は、愛を希う』もよろしくお願いします!
(主人公、メイン人物は変わりますが、サリや雅以下幹部のみんなも登場します)