桜の下で
...え、葵?

「やっほー、おひさ〜」

「久しぶりー...!」

呼ばれた当の本人である葵はケロッとした顔をしている。
...え?

「葵、森山...さんと知り合いなのか?」

葵に尋ねる

すると葵は、今日はサイドで飾りっけなしに結んでる髪をサラッと揺らしての答えた。

「私の中学の同級生だよ?連絡取り合う位の仲だし、奏音がこの学校のこのクラスに転入してくることも知ってたよ♪」
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