この関係を壊してでも伝えたいこと


「あっそ、じゃあアコこれで。ありがとうございました」


「気をつけて帰れよ」


青山凛とはこの先関わらないだろう。

そう思っていたのに運命とは数奇なもので。


全てが茜に染まったあの日から私と彼の関係は恋人になった。


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