この関係を壊してでも伝えたいこと


「雨降ってきちゃった…」


「…屋根のあるところ行こう」



自然と繋がれた手が嬉しくてキュンとした。


それと同時に自己嫌悪。


凛ちゃんのことがやっぱり好き。


ただの友達に戻るって決めたのに。



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