ときのいたずら
次の日の学校の帰り道
今日は違う道で施設に帰ろうと思い細い脇道に入ってみた
密かな冒険心にワクワクしながら道を進むと
「にゃ〜ん」
……ん?この声は
「あちゃ〜。まったとてつもない高いところに登ったのねw」
しょうがないと言うふうに首をふると私は猫が降りられなくなってしまった木に登り始めた
10分後ようやく猫のいるところにたどり着き猫を怖がらせないように優しく抱きしめた
「ほ〜らもう大丈夫だよ〜」
猫を抱えたままあたりを一望してみると
「うわぁ!…ものすごく綺麗
もしかしてあなたはこれを見に来たの?」
フフッと猫に笑いかけると猫は肯定するかのように
「にゃ〜ん」と鳴いた
しばらくそのまま景色を見ていたが日が沈み空が紅く色づいてきたのを見て焦った声が出る
「しまった!遅くなるといけない、早く帰らなきゃ!」
そう言って1本1本丁寧にゆっくりと猫を抱えながら木を降りる
最後の木の枝を降りかけたその時突如ものすごい風が私たちを襲った
いきなりの突風にバランスを崩した私は木から落ちる覚悟をし猫を傷つけないように優しく強く腕に守った
今日は違う道で施設に帰ろうと思い細い脇道に入ってみた
密かな冒険心にワクワクしながら道を進むと
「にゃ〜ん」
……ん?この声は
「あちゃ〜。まったとてつもない高いところに登ったのねw」
しょうがないと言うふうに首をふると私は猫が降りられなくなってしまった木に登り始めた
10分後ようやく猫のいるところにたどり着き猫を怖がらせないように優しく抱きしめた
「ほ〜らもう大丈夫だよ〜」
猫を抱えたままあたりを一望してみると
「うわぁ!…ものすごく綺麗
もしかしてあなたはこれを見に来たの?」
フフッと猫に笑いかけると猫は肯定するかのように
「にゃ〜ん」と鳴いた
しばらくそのまま景色を見ていたが日が沈み空が紅く色づいてきたのを見て焦った声が出る
「しまった!遅くなるといけない、早く帰らなきゃ!」
そう言って1本1本丁寧にゆっくりと猫を抱えながら木を降りる
最後の木の枝を降りかけたその時突如ものすごい風が私たちを襲った
いきなりの突風にバランスを崩した私は木から落ちる覚悟をし猫を傷つけないように優しく強く腕に守った