らぶ☆シュート
☆柚希Side
私は今、サッカー部が練習しているグラウンドにいる。
でも、部員の人が全くもって見えません‥
何でかって?だって‥‥―――――
『キャーーッ!!』
『陸也くぅ〜ん♪空也くぅ〜ん♪コッチ向いて〜☆』
『昇せんぱぁ〜い♪好きです〜☆』
『充せんぱぁ〜い♪愛してますー!!』
部員の人たち、女の子たちに囲まれて、もみくちゃにされてる‥笑
(っていうかアレ、潰されてないですか‥;?)
アレじゃあ近づけないや‥
柚留お兄ちゃんもまだ来てないみたいだし‥
どーしよ‥‥;
『ゆーずーちゃん♪』
ギュッ
「キャアΣ何するんですかぁ!?」
ビックリして振り向くと、そこには満面の笑みの金髪くんが。
「陸也先輩っ!!もう止めて下さい〜っ//」
『ゆずちゃん照れてるの?かーわーいーいー♪笑』
やっとのことで陸也先輩から離れた。
離れてくれて、ひと安心していると、
ギュッ
また誰かに後ろから抱きしめられた。
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