くちづけ~年上店長の甘い誘惑~
震える声で呟くように言った彼の言葉はあまりにも衝撃的で、私は目を見開いて彼を見つめることしかできなかった。
「浮気したことは悪いと思ってる…。
でも、お腹の中にいる子供に罪はないんだ…。
それに、あいつには俺がいなきゃダメなんだ…」
私は?
私はどうなるの?
私だって、あなたがいないとダメなんだけど…。
つきあって4年、29歳の私はどうすればいいって言うの?
「本当に、申し訳ないことをしたって思ってる」
彼はそう言って、躰を2つに折り曲げて謝った。
「浮気したことは悪いと思ってる…。
でも、お腹の中にいる子供に罪はないんだ…。
それに、あいつには俺がいなきゃダメなんだ…」
私は?
私はどうなるの?
私だって、あなたがいないとダメなんだけど…。
つきあって4年、29歳の私はどうすればいいって言うの?
「本当に、申し訳ないことをしたって思ってる」
彼はそう言って、躰を2つに折り曲げて謝った。