夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】
///っ……そうだ、私…。
昨夜…ヴァロンと……ッ///。
外出先から帰宅して…。
私とヴァロンは結婚後、
初めての夫婦の契りを交わした。
すごく恥ずかしくて、すごく緊張したけど…。
彼の体温が心地よくて、
いつまでも触れ合っていたかった。
意地悪な口調なのに、
私に触れてくれる手や唇はすごく優しくて…。
力強い腕の中で、
私の心も身体も彼に夢中になって…。
何度も何度も、求めてしまった。
”…駄目じゃ、ないだろ?”
”気持ち良いって、言え。
もっと、俺を感じろ……。”
「///っ……。」
強引だけど、
耳元で甘く囁かれた彼の声。
思い出しただけで、私の身体は熱くなる。