夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】
///…あんなに、
たくさん触れてもらったのに……。
私、また…触れ合いたいと思ってる…///。
私はドキドキと脈を打つ身体を自分で抱き締めた。
もっと彼に愛されたい。
私の心だけじゃなくて、
まるで身体もそう言っている様に疼く。
///…私、エッチなのかな///?
もう一度ベッドに横になって、
ヴァロンが寝ていた布団に顔を埋める。
彼の匂い。
寂しい。
早く帰って来てほしい。
夫婦になれば。
結ばれれば、
落ち着くと思っていた気持ち。
……でも、逆だった。
愛おしさが溢れて、もっともっと…
ヴァロンを求める様になってしまった。
……
………。