夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】

///…あんなに、
たくさん触れてもらったのに……。
私、また…触れ合いたいと思ってる…///。

私はドキドキと脈を打つ身体を自分で抱き締めた。

もっと彼に愛されたい。
私の心だけじゃなくて、
まるで身体もそう言っている様に疼く。


///…私、エッチなのかな///?

もう一度ベッドに横になって、
ヴァロンが寝ていた布団に顔を埋める。
彼の匂い。


寂しい。
早く帰って来てほしい。

夫婦になれば。
結ばれれば、
落ち着くと思っていた気持ち。

……でも、逆だった。

愛おしさが溢れて、もっともっと…
ヴァロンを求める様になってしまった。

……
………。
< 15 / 355 >

この作品をシェア

pagetop