夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】
「俺ももう寝る。
だから、一緒に横になろう?」
「!……うん。」
俺の言葉に笑顔になるアカリ。
俺は電気を消すとベッドに仰向けになり、アカリに腕枕する様に抱き寄せた。
「///…ふふっ。
ヴァロンとこうやって寝るの、久し振りだね///。」
照れた様に弾む声。
可愛い笑顔。
…今俺がすべき事は、この笑顔と小さな命を守る事。
「あんま可愛い事言うな。
今は襲えねぇんだから…。」
「///っ……。ヴァロンのエッチ。」
「……。
知ってるだろ?今更何言ってんだよ?」
赤面するアカリの首筋に、俺はニヤニヤしながらチュッとキスした。
「きゃっ…///。
もぅ…ヴァロン…っ///。」
掛け布団に顔を半分隠してモジモジするアカリが可愛い。
「…おやすみ。」
「///…おやすみなさい。」
閉じ込める様に彼女を抱き締めながら、俺は目を閉じて眠った。
……
………。