夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】
【夢の配達人隠れ家/医務室】
「!…シュウさん。どうしたんですか?」
その夜。
仕事を早めに終えた私が医務室を訪れると、突然の訪問に驚いた様子のホノカさん。
当然だ。
私は今まで自らホノカさんのいるこの医務室へ来た事がない。
仕事中は…。
職場では彼女を避けるようにずっとしてきた。
一緒に通勤した事もなければ、一緒に帰る事もした事がない。
……けど、変わりたいと思った。
「……一緒に、帰りませんか?」
「!……え?」
目を丸くして私を見上げるホノカさん。
今更かも、知れない。
今まで散々見ないように、背を向けて来た。
私を真っ直ぐ見つめてくれる彼女の瞳から…。
……
………。
「!…シュウさん。どうしたんですか?」
その夜。
仕事を早めに終えた私が医務室を訪れると、突然の訪問に驚いた様子のホノカさん。
当然だ。
私は今まで自らホノカさんのいるこの医務室へ来た事がない。
仕事中は…。
職場では彼女を避けるようにずっとしてきた。
一緒に通勤した事もなければ、一緒に帰る事もした事がない。
……けど、変わりたいと思った。
「……一緒に、帰りませんか?」
「!……え?」
目を丸くして私を見上げるホノカさん。
今更かも、知れない。
今まで散々見ないように、背を向けて来た。
私を真っ直ぐ見つめてくれる彼女の瞳から…。
……
………。