夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】
「…あ、良かったら他の従業員に挨拶して行きますか?
その方が明日から働きやすいでしょう?」
「あ、ありがとうございます!」
優しい心遣い。
私はジーンと感動しながら、
店長さんに連れられて店の奥に足を進めた。
そこに居たのは私と同じ年位の可愛い女の子達。
「みんな〜!
明日からここで働いてくれる新人さんよ。
仲良くしてあげてね!」
「あ、アカリと言います!
明日からよろしくお願いします…!」
私が自己紹介をすると、従業員の女の子達は優しく挨拶を返してくれて一人一人自己紹介をしてくれた。
温かい職場の雰囲気に安心していると…。
「すいません!遅れました!」
背後の扉がガチャッと開き、元気な男性の声が聞こえた。