夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】
「え〜っ!そんな素敵な人なんですか?」
「今度連れて来て下さいよ〜!」
みんな声を揃えて「見たい!見たい!」と私にせがむ。
私はつい夢中になって話してしまったと、ハッと気付いて赤面。
「///…あ、あのっ…。
私っ…用事があるので…この辺で…!
お、お疲れ様でしたぁ〜っ///!」
ペコッと頭を下げると「えーっ!!」と言うみんなを振り切り、私はその場から逃げ出す様に駆け出した。
ひゃあ〜っ///!!
つい、しゃべり過ぎちゃったよ〜///。
は、恥ずかしいっ…///!!
真っ赤な顔を押さえながら控え室の扉を出ると…。
ドンッ…!!
と、人にぶつかり私は自分の鞄の中身をぶちまけてしまった。