夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】

「///っ……。」

ユウさんの言葉に、私はさっきのみんなでしていた会話を聞かれたのだと分かりボッと真っ赤になる。


「///……っ。
ご、ごめんなさい…急ぐので…。
また、明日っ…お疲れ様でした…///!」

恥ずかしさと、これ以上余計な事を話してヴァロンに迷惑をかけてはいけないという思い。
私は強引にユウさんの手から品を奪い返すとその場を走り去った。


……。

急いでいるのも、本当。
今日はヴァロンが任務から一週間振りに帰ってくる。
早く帰って彼の為に美味しい夕飯を作りたかった。

今夜は久し振りに一緒に居られると、
私の胸は弾んでいた。

……

………。
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