TUBASA ~つばさ~
「光さん、私のことも占ってください」
凛子が言う。
「凛子ちゃんの好きな人の名前は?心の中で唱えないといけないんだ」
「えっ?ここで言うんですか」
凛子は考え込んだ。
「じゃあいいです、だって言いたくないから」
教えてくれたっていいのに。
凛子に視線を送る。
「光さんや正宗さんが知ってる人だからやめときます」
え、そうなの?!
てことは三年生?
「.....そう」
静かに光さんはカードを重ねてた。
凛子が言う。
「凛子ちゃんの好きな人の名前は?心の中で唱えないといけないんだ」
「えっ?ここで言うんですか」
凛子は考え込んだ。
「じゃあいいです、だって言いたくないから」
教えてくれたっていいのに。
凛子に視線を送る。
「光さんや正宗さんが知ってる人だからやめときます」
え、そうなの?!
てことは三年生?
「.....そう」
静かに光さんはカードを重ねてた。