TUBASA ~つばさ~




ふわっ......。







彼のからだが私を包み込む。



「冷たいね」




腕に力がこもる。




「愛してる」





穏やかな秋の夕日が私たちを照らす。




静かに唇が重なり......





私の意識は海の底へと沈んでいった.....




< 16 / 179 >

この作品をシェア

pagetop