TUBASA ~つばさ~
斗馬の本心がわからない。
恋人らしいことしてるかな?あたしたち.....。
ううん、全然だ。
まさかの、罰ゲーム系とか。
恐ろしいことに、納得できちゃう自分がいる。
「ルナはそれで満足なの?」
「えっ.....?」
斗馬から視線を凛子へと戻す。
「だから、ルナは平気なの?」
「え、ああ....キスしてないこと?」
「もういいわ」
あきれ顔の凛子に、
「ごめん、ごめん」と謝る私。