レンタル彼氏
新しい①日がスタート
~『新しい①日がスタート』~
『んん~…』
私は急に目を覚ました。
『何時…??』
時計を見ると
時計の針は⑧:◎◎を指していた。
血の気がサーッと引く。
『遅刻するー!!』
私はすぐにソファーで寝ている永遠を起こした。
『永遠起きて!!遅刻する!!』
「あぁ…??んだようるせぇな…」
コイツかなり寝起き悪い…
『いいから起きて!!』
その時
永遠が不快な笑みをこぼした。
『何…??』
と思ったら
「おはよ。ナナ…」
ちゅっ
永遠が私におはようキッスを。
バシッ!!
「痛ってぇ(泣)!!」
『変態!!』
「何でだよ!!俺ら付き合ってんじゃん??」
あ…そうだった…。
『でも、キスはもっと後がよかった…』
「ごめん…ナナ…」