レンタル彼氏

永遠No.3



~『永遠No.3』~



昼休み突然ナナが姿を消した。



俺はナナの友達に聞いてみた。




「ナナしらね??」



「わかんない~。なんかご飯も食べずどっか行っちゃって…」










緊急事態だ!!










俺は急いで校舎全体を探し回った。












どこにいんだよ…









ナナ…












トイレにも、図書室にも、音楽室にもいない。




あらゆる所を探したケドナナは見つからなかった。










心配させやがって。










階段をのぼっている時












ズルッ!!









ゴロゴロッ…!!











階段で足を滑らして俺は転倒。








「いってぇ!!」








いってぇし、マジだっせぇ!!


こん時ナナいなくてよかった。アイツいたら爆笑すんだろな
















立ちあがると








ズキンッ!!








衝撃の痛みが足に来る。








まずはケガを直してから保健室に行こ…
じゃねぇと探せねぇもんな…













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