レンタル彼氏
①人
~『①人』~
私は学校を早退して、すぐに家に帰った。
『…やば…もぅすぐ永遠帰って来る…』
そうだ!!気まずくないようにご飯作っておこ♪
私は急いで台所に行って、カレーを作った。
『よしっ!!完璧♪』
…私好きじゃない人に何してんだろ…
その時
ガチャッ
永遠が帰って来た。
『永遠おかえり!!』
「……ん。」
永遠はすぐに自分の部屋に入った。
『…やっぱ気まずいのかな…』
永遠の部屋の戸に耳を当ててみると
ガサッ…!!
ドサッ…!!
何の音…??
すると
ガチャッ
『いたっ!!』
「何してんの」
『あ!!今日ね、カレー作ったんだ♪早く食べて!!』
「いらない」
え??
今“いらない”って言った…??