レンタル彼氏
永遠No.4
~『永遠No.4』~
俺は学校が終わりいつもならナナと②乗りしている道を①人で帰った。
ガチャッ
『永遠おかえり!!』
ナナは気まずくないように俺に元気に声をかける。
でも俺はそんな事されても、あんな事言われたらもぅ無理だし。
「………ん」
俺は聞こえるか聞こえないくらいの声でナナに返事をした。
俺はそのままナナの横を通って自分の部屋に入った。
俺はまず、床に座った。
この家から出て行かねぇと。
そぅ思って俺は自分の荷物をカバンの中に入れ始める。
『これで全部だよな』
俺は何も考えずに部屋の戸を開けた。
『いたっ!!』
戸を開けるとナナが俺の部屋の前に立っていた。
「何してんの」
『あ!!今日ねカレー作ったんだ♪早く食べて!!』
ナナの手料理も昨日で終わりだったんだな…