レンタル彼氏
元通り
~『元通り』~
『んん~…』
朝、目が覚めた。
『やばっ!!永遠起こさなきゃ!!』
ガチャッ!!
「永遠!!起きて!!遅刻しちゃ……」
そうだ…。永遠はもぅこの家にはいないんだった…。
『…遅れちゃう…』
私は①人で学校に向かった。
学校に着いて自分の席に座った。
いつもなら隣には永遠が座っているのに今日はいない。
「ナナ~、桃知らねぇ~??」
『あ、稔!!(みのる:桃の今カレ♪)私も今探してんだぁ~』
「一緒に探しに行こっかぁ~??」
『そうだね♪』
私達は桃を探す探検隊に出動した。
『桃~??どこ~??』
「ハニー♪どこ~」
『………』
「何??」
『ラブラブだね(笑)』
「あったりめぇじゃん♪ナナも今ラブラブなんじゃねぇのかよ~??桃から聞いた~」
『……私付き合ってんのかわかんないんだよね~…』
「何それ~??でも付き合ってんのは付き合ってんでしょ??」
『多分………。』