レンタル彼氏
半泣きになりながらも俺はナナへの思いを書き続けた。










俺は手紙を書き終えそのままナナの家を後にした。
















ガチャッ






「おぉ~。お帰り永遠早起きだなぁ」

「………修斗さん。」

「ん??」

「ナナがここに来ても俺に会わせないでください。」

「なんで…??」





「…じゃあよろしくお願いします。」

「おぃっ…!!永遠!!」




俺は修斗さんを無視して自分の部屋に入ってある物を探してた。






ゴソッ…








「あった…」





俺が探してた物は

















《シンナー》
















机の中から袋を取り出したら







袋の上に
















ナナの写真があった。
















「………。」






俺は

左手にシンナーの袋を。












右手には
















ナナの写真を持って記憶を飛ばした。
















気がつけば朝になっていた。








コンコンッ♪










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