辛 恋

「進藤、知っているだろうが
妻のレナだ。
そして、息子のジーク
ジークのフィアンセのクリアナ
クリアナのご両親

そして、
私の妹のマリアナ
マリアナの夫の一彦
一彦は、アメリカで企業している。

一彦とマリアナの
娘の心と息子の壬
壬のフィアンセの知佳
そして、心の息子の遥だ。」
と、言われて

俺は、
「二年少し前からルークさんに
お世話になっております。
進藤 大翔です。
本日は、お祝いの席に
部外者である、私もお招き頂いて
ありがとうございます。」
と、言うと

クリアナのご両親から
挨拶を受けて

心のお母さんから
「兄とジークが、お世話になっています。

ルークの妹のマリアナです。」
と、言われ

マリアナさんから、心の父親も
呼ばれて
「柳井だ。」
と、凄く睨まれて言われた。

心の弟と知佳ちゃんからも
形だけの挨拶を受けた。

すると、ルーク氏が
「進藤は、進藤の父親の策略もあり
自分の会社を手放した。
私は、気になることもあり
進藤の会社を定期的に
調べていた。
そこに、日本の弁護士から
進藤の会社を買わないかと
打診を受けた。
私は、内容次第で
と、話をして
進藤自身にあった。
進藤は、今の会社のまま
引き取って欲しい。
それだけが、彼の希望だった。
私は、それを受ける変わりに
すべての経緯を話すように
言った。
もちろん、進藤は全て話してくれた。
それから、一からやり直すと言う
進藤を私のところに来ないかと
誘った。
進藤のビジネス能力は、素晴らしいから
それをジークに教えてもらっている。
この容姿だから社内でも
人気者だが、ジークがあちら系かと
疑うほど、女性に興味がない。
なんだが、日本に大翔の心をずっと
占めている女性がいるらしい。」
と、言ってルーク伯父様は、私をみた。


進藤さんは、苦渋の顔をしていた。
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