アルダ姫の大冒険
「まさか、ここに居るとかじゃないよね…?」

アルダは冷や汗をたらしながらいいます。

「それしかないだろ。」

ガイは呆れた目線をアルダに送りながら、
洞窟へと入っていこうとします。
アヤもそれに続いてどんどん進みます。
しかし、アルダだけは進もうとしません。

「入らないんですか?」

「いや、洞窟はどうも苦手ってゆうか…。」

「ようするに、怖いんですね。」

アヤの指摘にアルダはただモジモジとしていた。

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