アルダ姫の大冒険
ふいに後方からアヤが襲ってきた。
それを横に跳躍してよけ、再びアルダの元へと駆け寄る。

「ちくしょう…。
どうしろってんだよ…。
俺に魔力があったら…。」

ガイは下唇を噛み、悔しそうにただ自分を責めた。。

「クックックッ。美しい友情ってやつかな。
いや、愛情か。」

アインはただ笑っている。
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