アルダ姫の大冒険
二人はあまりにも速い動きでモンスターたちを倒しいく。

10匹のモンスターがいなくなるころには、
野次馬の町人たちが集まっている。

しかし、兵士も野次馬も一言として声を発しない。
皆、アルダとガイの強さに圧倒されているのだ。

「あら、結構弱かった。」

「だな。」

二人はモンスターのあまりの弱さに呆気にとられている。
しかし、二人以外にはわかっていた。



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