アルダ姫の大冒険
そして、階段を上り王座の間に上がった。
キレンの王、ルイラナマーザの前に跪く4人。

サルトが少し前に出て丁寧な口調で王様に報告する。

「そうであったか。報告ご苦労。」

サルトがアルダたちと同じ列に並ぶ。

「して、そこのおまえ。その顔、どこかで見たことあるのだが…。」

アルダを指差して言うルイラナマーザ王。

アルダは目を輝かせて立ち、一礼をして言葉を発した。

< 212 / 289 >

この作品をシェア

pagetop