アルダ姫の大冒険
「ルイラナマーザ王、
私はネパラル王国第一王女アルダでございます。」

周りで表情ひとつ変えずにたっていた兵士たちすら驚いた。
ガイ、サルトだけが顔色ひとつ変えずにアルダを見ていた。
アヤはアルダが王女であったことを知らなかったのだ。

「おぉ、そうだそうだ。グラナの娘だな。」

アルダはルイラナマーザににこっと笑って見せた。

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