アルダ姫の大冒険
「さぁ、いこう!!」

アルダの掛け声にため息まじりに
3人はアルダの背中を見た。

そそくさとエレファント3号を降りた4人は
目の前にある町の門をくぐった。

しかし、目の前に広がるのは、
そこらじゅうに建っている石像だった。

「何これ…。石像…?人は?」

やたらとリアルに作られた人間の石像が
たくさん建っているのに反して、
人間の気配はひとつも感じられない。

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