アルダ姫の大冒険
「えっ?」

アルダの言葉にガイも驚いていた。
もう、こうなったらアルダは絶対に抜け出してでも旅にでるだらう。
ガイを連れて。
そう思ったグラナ王は覚悟を決めた。

「わかった。ガイくんが一緒なら心配ないだろう。ガイくん。アルダを頼んだよ。」

グラナ王ががっちりとガイの手を掴んだ。

「は、はい。 って、えぇ?!」

ガイはつい了解してしまったのです。


< 25 / 289 >

この作品をシェア

pagetop