アルダ姫の大冒険
「えぇ、4人。
いまは怪我していていないけれど、
あなた方にはもう1人お仲間さんがいるでしょう。
これ、そのお仲間さんに使ってあげて。
世界樹の朝露よ。
では私はこれで。」

少女はそれだけ言い残すと静かに去っていった。

アヤたちはアヤたちで疑問を抱いていた。
何も言わずしてもう1人の仲間がいることをあててしまった少女。
すっかり頭は混乱していた。

とりあえず3人はアルダの元へと帰ることにした。

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