手のひらを太陽に
ーーー橋本 海美。16歳。
心機一転、高校生活を謳歌しようと思います。
初めての登校日。
教室で出欠が取り終わったあと
一時間目のHRまで10分間の休憩があった。
『緊張するなぁ。友達できるかな。』
とんとん。不意に肩を叩かれた。
後ろを向くと、頬に人差し指が刺さっている。
その手の持ち主の方を向くと、
にー、っと三日月型に笑った女の子がいた。
抵抗も何もせずに固まっていると、
『増田虹恋(ますだ にこ)です。よろしくね。
友達になりましょー。いや、もう友達か。
にひー。』
と、告げられた。
にこ→ニコ→❀.(*´▽`*)❀.
勝手に名前が、顔文字に変換されて
自然と笑顔になった。
それに想像した顔文字と虹恋ちゃんが
同じ顔をしているもんだから、余計に笑えた。
心機一転、高校生活を謳歌しようと思います。
初めての登校日。
教室で出欠が取り終わったあと
一時間目のHRまで10分間の休憩があった。
『緊張するなぁ。友達できるかな。』
とんとん。不意に肩を叩かれた。
後ろを向くと、頬に人差し指が刺さっている。
その手の持ち主の方を向くと、
にー、っと三日月型に笑った女の子がいた。
抵抗も何もせずに固まっていると、
『増田虹恋(ますだ にこ)です。よろしくね。
友達になりましょー。いや、もう友達か。
にひー。』
と、告げられた。
にこ→ニコ→❀.(*´▽`*)❀.
勝手に名前が、顔文字に変換されて
自然と笑顔になった。
それに想像した顔文字と虹恋ちゃんが
同じ顔をしているもんだから、余計に笑えた。