星に願いを
芹明「夕飛。友夕はああ見えて弱い。そばにいてやれよ。」
夕飛「言われなくてもそのつもりです。」
芹明「惚気やがって。」
弓矢「こんだけ元気があれば退院も早そうだな。」
空明「良かった。」
理事長「芹明には花緒のようになってほしくない。子供が自分よりも先に亡くなる悲しみを空明さんたちには味わってほしくないから。」
他人思いだな。
ガラガラ
友夕「芹明!!!」
芹明「おっと。」
抱きついてくんなよ…いきなり。
友夕「良かったー!」
芹明「悪かったな。心配かけて。」
友夕「信じてたよ。芹明は戻ってくるって。」
芹明「ったく。甘えん坊。」
本来なら一人っ子として育てられるはずだった。
なのに、拾った夏生の面倒見ていつしか友夕は家族を避けるようになったんだよな。
でも、夕飛という彼氏ができて良かったな。