星に願いを

芹明「細くねーから。普通だから。」

これが普通?

だとしたら、今時の女ってすげー努力してんだな。

連「芹明って、すげーいい匂いするんだな。」

芹明「それ、多分だけどシャンプーか服の柔軟剤の匂い。」

連「なんか、落ち着くな。」

芹明「私の背中で落ち着くなよ。」

ってか、空明さんもへんな条件追加したよな。

俺も一様男。

芹明のことが好きって分かってる今…
どこまで、理性が保てるか分からねーんだけど。

連「芹明って、こーいうのは大丈夫なのか?」

芹明「摩耶の時のことか?だとしたら、拘束されなければ大丈夫だ。」

拘束だけはする気ねーけど。

連「しないから、安心しろ。」

芹明「されそうになったら、相手が誰であろうと殺るからな。」

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