星に願いを

芹明って、話しながらも料理できるって弱点、全然ねーよな。

むしろ、完璧すぎて怖い。

芹明「できた。いつまで、私に抱きついてるつもりだ?とっとと運べ。」

やっぱり芹明は芹明だな。

連「はいよ。」

芹明「身長高いな。」

唐突だな。

連「そうか?185は、あるもんな。」

芹明「18㎝差か。」

そうなると芹明は167なのか。

連「急にどーした?」

芹明「いや、なんでもない。ふと気になっただけだ。」

なんか、芹明らしくねーな。

まぁ、いい。

芹明・連「いただきます。」

10分後…。

連「お皿下げて大丈夫か?」

芹明「自分で下げるから大丈夫。」

運ぶ時は運ばせたくせに。

連「別にこの距離だし、夜ご飯作ってもらったから。」

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