星に願いを

遥「どんだけ自分を下に見てるんだよ。」

珠明「私には何一つとして良いところとかないし。」

珠明らしいけど…これが姫麗だと考えると恐ろしいよな。

遥「しゅーあ。こっち見て。」

5㎝は流石に俺も無理かもしれないけど…このまましばらくしてみるか。

珠明「近い。」

遥「珠明が自分のことをマイナスに言うたびにキス深くしていくよ。」

珠明「心臓もたない。」

目、そらされた。

遥「目、そらさないで。」

目、つぶるとか…。

どんだけ逃げてんのさ。

珠明「…っん。…ちょっ…っあ。」

遥「逃げるとこうなるからな。」

珠明「逃げてはないもん。」

遥「はいはい。」

本当、可愛いよな。

珠明は自分の魅力に気づいてない。

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