星に願いを
珠明は学年の男子からすごい人気だ。
みんな、姫麗目当てだと思われると嫌とかで近づかないから俺からしたらラッキーだけどな。
珠明「夜ご飯、何食べたい?」
珠明の手料理か。
美味しいんだよな。
遥「オムライス。」
珠明「はーい。」
本当に財閥の娘か疑うよな。
俺の場合、全部執事がやってたから。
それに俺の家は兄貴がもう継いでるから俺は自由気ままに珠明と一緒になれるしな。
珠明「ちょっと!」
後ろから抱きついて、この口調…
姫麗の時だったら想像付かねーけど。
遥「落ち着くな。ってか、身長伸びた?」
最後に抱きしめたのは3年前。
ちょうど、中3の時。
珠明「今、165。」