星に願いを

芹明「私の父親はお母さんと結婚しておきながら愛人がいたんだよ。それが真樹のお母さんだ。真樹が生まれてすぐにお父さんはお母さんに愛人の存在と子供の存在を伝えた。お母さんは夫婦で居続けるために条件として愛人も子供も存在しなかったことにすることを指示した。だから、真樹がお父さんの存在を知るはずがなかったんだよ。」

真樹「その話は本当なのか?」

芹明「あぁ。確認したいなら本人に確認しろ。2人を呼んである。」

真海「真樹…?」

真樹「お父さんなの?」

空明「真樹さん。私の考えであなたを苦しめてきてごめんなさい。」

芹明「あんたら2人のせいで私は殺されかけた。真樹!殺したいならこいつら2人を殺れ!お前の敵は私じゃない。」

空海「お姉ちゃん!!!」

空海たちが居たのか。

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