星に願いを

真樹「じゃあね。」

芹明「元気でな。」

これで、芹明は救われたのか?

芹明「私もそろそろ遠くに行こうかな。」

珠明「遠くってどこ?」

芹明「珠明には関係ない。」

そうやってまた、独りになろうとする。

珠明「関係あるよ!兄弟なんだから。芹明がどんなに家族がいないって思っても私は芹明の家族だって思ってるから。」

空海「お姉ちゃんはなんで、そーやって1人で抱え込むの?たまには頼ってよ!たしかに、僕は力もないし頼りにはならないかもしれない。でも、話聞くことはできる!」

空海も今回ので芹明の思いを知ったからな。

真太「芹明さんは独りじゃないんです!芹明さんがどんなに仲間なんてうわべの付き合いだと思っていても僕たちは仲間だと思ってます!」

真太も芹明思いだな。

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