星に願いを
琥珀「姫蝶は光を探してんだろ?」
柚光「姫蝶が光を探してたとしても琥珀には救えない。」
姫蝶「お前らに救ってもらおうなんて思ってないし格下に救ってもらうなんて姫蝶として願い下げだ。」
雷「那風!ってことはやっぱり姫蝶はあの高校にいんだよな?」
真太が言ってた高校にいることを知ってるやつか。
姫蝶「じゃねーの?探るなら好きにしろ。私には関係ない。」
投げやりだな…。
ってか荒れてんな。
琥珀「どうして周りに関心を示さない?」
姫蝶「私は生きててはいけない人間だからだ。」
遊也「それは早央 遥のことが原因?」
なんで遥のことを…?
姫麗「なんで、遥のことを?」
遊也「従兄弟なんだ。」
従兄弟か…。
だったら姫蝶の正体知ってるんじゃ?
姫蝶「遥のいとこなら私の正体を知ってるだろ。」
遊也「知らない。遥くんは姫蝶のことは全然教えてくれなかった。唯一教えてくれたのがあの高校に進学するってことだけ。」