星に願いを

芹明「監禁する気か?」

監禁はしない。
芹明が1番怖がっていることだろうから。

連「違う。ゆっくり話がしたい。それだけだ。」

芹明「そう。だったら、さっさとしてくれねーか?」

相変わらずの口調だ。

連「芹明は何を求めてる。」

芹明「自由。」

自由!?

連「どーいう?」

芹明「家柄とか関係なく。」

本当、芹明は長く話さない。

連「反抗期か?」

芹明「うるせー。おめぇには関係ねーだろ。」

完全に反抗期だな。

前みたいにキスしてみるか。

!!!

芹明「お前、ついに頭狂ったか?」

連「芹明は変わらねーんだな。」

芹明「変わるわけねわーだろ。」

芹明が笑ってるとこ見たことねーな。
絶対、笑わせてやる。

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